あらた ひとむ
ジャンルにとらわれない幅広いスタイルで、世界中の人々にクジラを知ってもらえるよう活動するホエールアーティスト。
Message of the Whale
buoy× Arata Hitom
製品にかけた思い
MOW(Message of the Whale)は、海洋プラスチックゴミからクジラをはじめ、多くの海洋生物を守りたいという強い思いから生まれました。
まずは、この問題について多くの人に知ってもらうために、海洋プラスチックごみを再利用して作られたクジラの尾ビレを「クジラのメッセージ」として感じていただきたいと思います。
デザインポイント
MOWのデザインは、セミクジラの躍動感ある尾ビレをモチーフにしています。 MOWのデザイン
MOWのOには、コラボパートナーであるbuoy社の「ø」をイメージしたデザインを採用しました。
また、購入者がMOWを使って海洋プラスチックゴミについてSNS等で発信しやすいように、ブランドロゴは上下どちらの方向に持っても読めるようにデザインされています。
テールデザインモチーフ:鯨らしいクジラ、セミクジラ
セミクジラの学名「Eubalaena japonica」の頭に付く「Eubalaena」は、ギリシャ語で「良い」を意味する「Eu」と、ラテン語で「クジラ」を意味する「balaena」を組み合わせたもので、「良い鯨」、つまり「鯨らしい鯨」を意味します。
「japonica」は日本のという意味なのでセミクジラの学名は、「日本列島のクジラらしいクジラ」を意味し、その特徴を生かした尾ビレのデザインを通じて、日本各地で採取された海洋プラスチックゴミの問題を知ってもらうことから始めたいと考えています。
海洋生物と海洋ごみ/海ごみ問題について思うこと
海洋プラスチックゴミは、海洋生物にとって重大な脅威となっています。クジラやイルカ、ウミガメといった海洋生物は、誤ってプラスチックを飲み込んだり、絡まったりすることで、命を落とす危険にさらされています。私たちはこの問題を軽視することなく、一人ひとりができることを考え、行動に移す必要があります。
MOWは、海洋ごみ問題の深刻さを広く伝え、私たちの海とそこに住む生き物たちを守るための第一歩を提供することを目指しています。このプロジェクトを通じて、私たちの生活におけるプラスチック使用を見直し、未来の世代に豊かな海を引き継ぐための行動を促していきたいと考えています。
© buoy-collabo2024